転職

面接での前職の仕事の説明は採用側に照準を当てて話しましょう

面接で前職の説明をして意気投合する面接官と応募者

面接時の前職の内容は必ず実績も言及しましょう

最近では異業種からの転職を積極的に受け入れる企業も出てきました。

たとえば新商品の企画や市場の拡大、オンライン管理などで、全くの異業種からその分野(職種)での実績のある人をヘッドハンティングするというのも珍しくなくなってきました。

つまり企業は、スペシャリストを求める傾向が高まってきたということです。

ですから、面接で前職について質問されたら、仕事内容の説明だけでなく、自分がどのような知識や技術を習得しているか、特に得意分野は具体的にアピールした方がよいでしょう。

また、手がけた事業、企画、商品などについては詳しく、苦労した点や評価など実感を込めて説明しましょう。さらに実績など数字で表すことができるなら説得性も増します。




職務経歴書の内容をさらに具体的に説明しましょう

あるリストラにあった中年男性が再就職の面接の場で、「前職の仕事内容を教えてください」といわれて「はい、営業部長をしていました」と胸を張って答えて、面接官の頭の上には?マークが飛び交ったという笑い話があ昨ます。

前職については職務経歴書で大まかに記載しているわけですから、さらに具体的に仕事の内容を説明しながら、仕事のレベル、あなたの力量、仕事への姿勢、また時にはエピソードなどを盛り込んであなたの仕事ぶりもさりげなくPRします。

ただし自慢話にならない程度にします。

また、採用側の募集職種に関連づけると、経験が活かせるとか仕事の飲み込みが早いというPRになるでしょう。

なお、異業種からの応募や専門性の高い職種の場合は、説明すればするほど難しくなってしまうこともあります。

しかし、説明しても分かって貰えないだろうと言う姿勢では「いい加減」な答え方になってしまいます。

先方の反応を見ながらまずはわかりやすく一生懸命に説明することです。

採用側で活かせる技術、経験などに焦点を絞って説明し、使っている機械や開発したシステム、取得した資格などにもふれるとよいでしょう。

前職の仕事内容の良い回答例

「自動車の販売営業をしておりました。基本的にはご来店のお客様やDMでレスポンスがあったお客様が中心でしたが、強化月間中は靴が破れるほど歩き回った経験もあります。

自動車という高額な商品ですから、商談には時間をかけてお客様にご納得頂けるまで話し合うように心がけ、お買い上げ後は定期点検だけでなくメンテナンスのためのサービスなど、できる限りお客様を大切にして参りました。

それでも時にはクレームを頂戴することもありました。しかもお客様の思い違いの時などは内心悔しい思いもしましたが、お客様に恥をかかせないように、また会社の信頼を落とさないように東奔西走したこともありました。

しかしそういうお客様にはすっとご贔屓にしていただいております。営業の精神をお客様から教えていただいたと思っております。

御社に採用していただけましたら、商品は自動車から保険と代わりますが、お客様に安心と満足を提供することには変わりありません。早く代理店資格を取って独立できるように頑張りたいと思います」