転職

面接の定番!!必ず聞かれる退職理由と志望動機はこう答えよう!!

面接で退職理由を聞かれる応募者

求人応募理由を首尾一貫した考えでいるかが大切です

面接試験で必ず質問されるのは、「前職の内容」「退職理由」「志望動機」ですが、この3つはそれぞれ密接な関連性があります。

ですからここで一貫性のないことを言っていると、採用側は不信感を抱きます。そのことについては次項から説明していきましょう。

面接試験では、質問に対する応答の内容はもちろんのこと、あなた自身の人間性も厳しくチェックされます。

話につじつま合わせはないか、矛盾しているところはないか、誠実性は感じられるか、責任感があるか、努力家であるかなどは人事のプロならすぐに見破ってしまうものです。

ありのままの自分を表現すればよいのだからぶっつけ本番で大丈夫と言う人もいますが、行き当たりばったりの言い方で、論旨がはっきりしていないと面接官から突っ込まれることもあります。

あらかじめ自分の頭のなかを整理して、説得力のある話ができるように準備しておくべきでしょう。

退職理由は言葉に気を付ける

たいていの応募者は、何らかの問題があって転職をしようとしているのですから、「退職理由」ほどうしても後退的な内容となりがちです。

あるデータによりますと、退職理由で多いのが、労働栄件が悪い、給料が低い、経営が危ない、人間関係がうまくいかない、やりがいを感じられない、目分の能力が活かされないということですが、本人には深刻な問題でも経営者から見ると「甘い考え」「単なる不満分子」ととられることもあります。

面接はたいてい人事担当者と経営幹部が行います。たとえよその会社のことでも、不平不満や経宮の悪さを並べ立てられたのでは第三者には聞き苦しいものです。

特に経営者から見れば、「そういう不満分子はうちに入ってきても同じことを言うだろう」「またすぐに辞めてしまうだろう」という気持ちになるものです。

ましてや、前職でつらいことがあったとかリストラされたことをあたかも自分が悲劇の主人公のように話しても誰も同情はしてくれません。

相手は経営者であるということを考えて、言葉によく気を付けなければなりません。

前向きな退職理由を考える

問題があったなら、どういう問題解決をしようとしたかが知りたいところです。

仕事の改善をしたか、上司に相談したか、自分でどれだけ努力したかです。仕事で問題が起きたときに、その人の仕事への姿勢が表れるものだからです。

ですから、退職理由を述べるなら、「自分なりにこういう努力をしたが受け入れられなかった」とか「何度トライしても実現できる体制でなかった」ので「是非とも御社で自分の力を活かしたい」「新たにやり直したい」と前向きな表現をして、採用側を納得させる必要があります。

負け犬ではなく、強い意思でステップアップを目指して辞めたことを強調できるくらいであってほしいものです。

ただし、会社都合でやむなく退職している場合、当時の会社の状況なども聞かれればそのまま答えなければなりません。

それらは客観的に事実のみの説明でよいでしょう。

つらい目にあったとしても、前向きに人生を捉えている姿勢を見せてください。経営者ならそのあたりのことは分かるはずです。

なお、前の会社の暴露話などは、聞き手が必ずしも同情してくれるとは限りません。

聞く人によっては会社の内輪話を平気でするとあなた自身への評価を落としてしまうかもしれません。

退職理由の言い方・よい例悪い例

転職理由の質問のねらい

  • いい加減な理由で退職をしていないか(会社を安易にやめることを考えていないか、またすぐにやめてしまわないか
  • どういった経緯で辞めたのか

転職理由の回答のポイント

  • 第三者が効いて理解出来る理由であること
  • 会社都合・自己都合のどちらにしても、自分なりに努力して、問題解決を使用としたか
  • 前向きな目標があること

転職理由の良い回答例

  • 「○○社で○○営業をしておりましたが、すべてマニュアル通りに行うように指示されていました。しかしその方法はお客様本位ではないと私には思われ、何度も上司に相談したり提案書を出したり致しましたが聞き入れられることはありませんでした。この営業方針に疑問を感じ、続けることができないと思い、転職を決意しました。私はコンサルティング営業こそ会社の信頼を得る理想と思っています」
  • 前職と非常に関係が深いこの業種に前から興味があり、自分なりに勉強していました。そんな折りに御社の求人広告を見て、またとないチャンスと思い応募させていただきました」

転職理由の悪い解答例

  • 「営業は体質的に合わないと思ったからです」
  • 「仕事にやりがいが感じられないからです」




志望動機を押さえる2つのポイント

退職理由の次にはほとんど必ずと言っていいほど「なぜうちの会社を選んだのですか」という質問が来ます。

このたった一行の質問に採用側の様々な聞きたいことが込められています。

当社に応募してきたからには当社のことをどれくらい知っているのか。どのように認識しているのか。どういう印象を持っているのか。何か選択のポイントとなったのか。入社したらどういう仕事をしたいのかなどです。

ここで重要となってくるのは、志望する会社に関する情報収集力と情報分析力です。この2つをポイントに考えてみましょう。

たとえば、情報収集にどのような手段を使ったか、そしてどういうことに関心を寄せているか、これらを自分の目標と関連づけて具体的に話すようにします。

この関連づけがミソです。どこの会社も「役に立つ」人材が欲しいのです。

あなたが会社の経営方針や営業展開を把握していて、特にどういうところに共鳴したか・興味を持つたか、そしてそこで自分はどういう役割を果たしたいか、これらを具体的に言えば言うほど入社意欲が高い、自己PRにもなるのです。

さらに、退職理由で「前職で自分の技能が活かされなかった」というのなら「当社ではそれを活かすことができると判断して応募してきたのですね」ということになりますから、退職理由と関連づけて話すと、説得力のあるものとなるでしょう。

くれぐれも注意していただきたいのは、「安定しているから」とか「将来性があるから」といった曖昧でどこの会社にも言える動機では採用側にも理解できません。「それはどういうところからそう思ったのですか」と突っ込んで聞かれることになるでしょう。

志望動機の言い方・よい例悪い例

志望動機の質問のねらい

  • 当社のどういうところが良かったのか
  • どこの会社でもよかったのではないか
  • 当社についてどれだけ知っているか
  • 当社で働くことに強い意欲があるのか

志望動機の良い回答例

  • 「○○業界で○○に力を入れていらっしやる御社には 前から非常に関心がありました。特に○○については○○技術者として是非ともやってみたかった分野だからです」
  • 「創業3年と若いながらインターネットを使った革新的な営業展開で業界に新たな風を送り込んでこられたのに魅力を感じています。さらに少人数ながら実力主義の雇用制度でいきいき働いていらっしやる社員の皆様を拝見し、是非私もお仲間に入れていただき、御社を盛り上げていきたいと思ったからです」
  • 「勤続年数や年齢ではなく実力に応じた配属という人事制度は、厳しいながら中途入社の者にはやりがいがある制度だと思います。採用されましたら店長を目標に貢献させていただきたいと思います」

志望動機の悪い解答例

  • 「御社の将来性に魅力を感じたからです」
  • 「御社の経営方針に共鳴したからです」
  • 「テレビCMで見たことがあり、親近感を感じたからです」