転職

失業中はマネープランと就職作戦が転職成功への鍵です

最悪の場合、失業が長引いたときのことを考えておきましょう

失業率4.9%を記録した転職の環境は一進一退のままです。

こういう状況のなか、あくまでも妥協せず(もちろん妥協などしないほうがいいのだが)希望する仕事を求めて転職活動を行っていった場合、失業生活が予想を反して長引くことも考えておいたほうがよいでしょう。

その場合、一番心配となるのが財政問題です。

特に扶養家族がいる場合、先立つお金が底をついてくるようなことになると、失業という底知れぬ不安とともにお金の心配が大きな精神的なストレスとなります。

しかし次の仕事が見つかるまではできるだけ良好な精神状態を保っていきたいもの。

そのため、まずは経済的な不安をなるだけ軽減できるように、失業生活に突入する前にマネープランを立てておきましょう。




失業中はホネ休めではなくブラッシュアップを!!

サラリーマン生活にいったん終止符を打ち、失業生活に入ると「とりあえず充電期間にしようか」という人もいますが、なるべくテンションを落とさないようにしましょう。

前の会社を辞めるときにエネルギーを使い果たすくらい大変な思いをした人には酷な言い方かもしれませんが、再就職を果たすまではのんびりしていられないと思ってください。

転職は目に見えないライバルがごまんといるのです。

もう一つ気を付けていただきたいのは、失業期間が長くなると、「前の会社を辞めて○力月もありますが、何をしていたんですか」と面接の時に聞かれることになります。

つまり、よけいな詮索をされないようにした方がいいのです。

どうせ転職に失敗してブラブラしてるんだろうと意地悪く考える面接官もいなくはないのです。

また、時間がたてば年齢もとるということ。たとえ1歳でも転職には若いほうが有利なのです。

特に30代の人には1歳でも採用側のイメージは違ってきます。

なお、「転職に有利となる武器がない」と嘆いている人には、この際、技術専門校をお勧めします。

これは昔の職業訓練校のことで、都道府県の自治体の運営ずる学校なのですが、対象は就職希望者と転職希望者で、就職に直結する知識や技術の習得ができます。

しかも授業料がただなのです。そればかりではありません。失業給付金の受給資格者で、所定給付日数が残っていて公共職業安定所長の指示する技術専門校に通う場合には、失業給付を受けながら、学校に通えます。

しかも、所定日数の給付が終了しても学校に通っている期間中は給付が受けられるのです。

訓練科目、期間、入校日などは各学校によって異なります。また、入校するには、学力試験や面接があります。

科目にはメカトロニクス、環境分析、ワープロ編集、ビジネスサービス、広告美術、介護サービス、CAD製図、情報処理、医療事務、ビル管理、自動車整備技術、機械加工、プラスチック加工などさまざまで、コースによっては入校の競争率が5倍を超えるほど高いところもあります。詳細は各自治体に問い合わせてください。

技術専門校の説明が長くなりましたが、このような学校に通わなくとも、パソコンが苦手な人ならこの際に練習しておくべきでしょうし、日経新聞はもちろん、業界紙には目を通しておくべきです。

 

特にこれまでと異なる業界にチャレンジしようと思っているなら、業界の人より業界通になるくらいの勉強をしておいたほうがよいでしょう。面接の時にポイントが高くなります。

失業期間中は、面接試験に受かることがもちろん大事ですが、それよりも、その後のこと、つまり「こういうビジネスマンになりたい」というもっと先の目標に向かって、知識の収集や技術のブラッシュアップに励んでください。

そういう姿勢はきっと面接の時に評価されるはずですし、入社後にも役立つはずです。