転職

会社都合の退職でも会社の悪口は絶対に御法度です!!

会社都合の退職でも人生の巻き返しを強調しましょう

「会社都合」で退職した人は、面接の場でどうしても前の会社については、いい表現はしたがらないものです。

たいていの人は、退職に至るまでには、減給や時短、労働環境の悪化など厳しい状況を強いられてきて、挙げ句の果てが解雇ですから、悪いイメージしかないといっても否めません。

 

ただし、面接の際に前の会社について聞かれた時に、事実は正確に答える必要がありますが、非難したりいかにも自分が被害者であるかのような言い方はしてはなりません。

採用は、たいてい経営幹部が行いますから、いくら経営難に陥ったり倒産した会社でも、社員が会社や経営者を罵ったり、経営内容を批判するのを耳にするのはあまり気持ちいいものではないからです。

 

たとえば、前の会社が倒産した場合、そのことをどう思うかと聞かれたら、「非常に残念だ」とか「社員としてできるだけの努力をしたつもりだ」など、最後まで社員として頑張った、倒産してしまったが仕事そのものはやりがいがあった、あるいは「倒産するまで社員には何も知らされていなかったのが残念」というように、会社に対しマイナスのイメージがないように言ったほうがよいでしょう。

「前からおかしいと思っていた」とか「経営陣のやり方に問題があった」とあからさまに悪く言うのは考え物です。

また、退職勧奨などのリストラで退職した場合も、そのことを隠す必要はないでしょう。

「経営が悪化している以上は仕方がないと思った」「経営が立て直される見込みがないといわれ、それなら早めに転職して自分自身の人生の巻き返しを図ろうと思った≒退職勧奨をされても転職の自信がなく、踏みとどまろう恚する人が多いのですが、私は転職してやっていく自信があったからです」というように前向きに捉えるべきです。




リストラにあったからといってそれに負い目を感じていては、自分で自分の評価を下げているのと同じです。

そういう状況下でも、前向きで力強さが感じられる人、自信を持って自分をしっかりPRできる人なら、採用側もあなたをきちんと評価してくれるはずです。

 

会社の経営はどんなに健全を保っていても、いつどんなときに危なくなるか分からない時代です。親会社の負債を負わされたり、取引会社との連鎖倒産など、経営者の経営能力を超えたところで不測の事態が発生することもあるのです。

また、経営が傾いてくるとさまざまなトラブルも発生してきますが、いくら退職した会社とはいえ社内のことは口外しない。これがビジネスのマナーです。

退職する際にいろいろな迷惑を被ることがあったとしても、それを口にすると、聞く人によっては悪口にも聞こえてしまいますから注意してください。

会社都合の退職でも焦りは禁物、泣き言はもっとダメ

退職勧奨、退職強要あるいは指名解雇などのリストラや会社の倒産で退職した人は、いわゆる一般的な転職希望者と違って自発的に自ら辞めたわけではないので、何かと不利に感じることが多いものです。

たいていは自分はもっと働き続けるつもりでいたわけですから、経済的にも精神的にも準備ができていないまま転職活動をしなければならないというのは辛いものです。

さらに生活のために一刻も早く職探しをしなければならないとなると、自分が希望する職種や労働条件よりも待遇面を第一条件として、何はともあれ早く職に就くことを優先させなければならなくなります。

 

ところが、かつてはリストラは中高年が中心であったのに、いまでは世代に関係なく行われています。

これに追い打ちをかけるかのように転職環境では有効求人倍率は減少しており、20代に対してはまだ求人数はありますが、30代後半となると極端に少ない。

この年齢の壁は、どんなに経験と実績がある有能な人でもなかなかうち破ることができないというのが現状です。

なぜなら採用側のほうもコスト(人件費)を抑えるために少しでも若くて即戦力となる人を求めるからです。

 

いっぽう、実際の求人・採用状況を見てみると、たとえば年齢条件を20代として求人募集を出している企業に、「仕事については絶対に自信がありますから≒給料は20代の人と同じで結構ですから」と30代、40代の人が応募してくるのが珍しくありません。

リストラの若年化は30代後半以降の転職環境をいっそう厳しくしているのです。

 

厳しい現状ではありますが、採用側に対しては、どうか堂々と向き合っていただきたい。

何社受けてもなかなか決まらない、自分が当てはまる求人募集が少ないとなると、焦りが出てきて、面接の時には懇願してしまう人もいます。

しかしそれでは、腹の中を見せると同時に弱みもさらけ出すことになるのです。。採用側も、気持ちは分かってくれるかもしれませんが、泣きついてくるような人を採用するでしょうか。

企業が欲しいのは「力(能力、実力)」がある人で、それを正当に評価した上で決めるのです。

転職に成功するには、自分の力を見極め、それをきちんとPRして熱意を伝えることです。

何社受けてもオンリーユーの姿勢が大切です。そして常に自分を安売りしない自信ある態度が必要です。

開き直った態度や逆に憔悴した顔つきでは、まず採用されません。どんなに窮地に陥っても、せめて面接の時には堂々とポジティブな態度で頑張っていただきたいです。

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