転職

転職は何度転んでも諦めない!!落ちたってあなたの人格に問題があるわけじゃない

転職はスーパーマンなら受かるというわけじゃない

バブルの崩壊以降の転職環境の厳しさは、単なる求人数の減少だけでなく複合的原因により、長期化しさらに悪化するとも見られます。

どんどん増加する失業者数。しかも転職は35歳定年説ともいわれるくらい年齢条件はほとんどの企業が35歳までとしているのに対して、中高年の失業者は増加の一途です。

しかも新卒で採用が決まらなかった人が転職者に混じって応募してくるため、転職環境はスクランブル状態となっています。

 

そのため、従来なら一回の新聞での求人募集で数十人の応募であったのに、いまや老若男女数百人が押し掛けてくるので対応しきれないと、企業側も悲鳴をあげているほどです。

 

応募者側も面接会場のあまりの人の多さに度肝を抜かれ、意気消沈してしまう人が多いようですが、どうぞ決して最後まで諦めないでください。

転職の採用試験は、大学入試のように成績上位者から順に採用されるとは限らないのです。

企業側は「この仕事をできる人≒この仕事をこの条件・この待遇でやってくれる人」を求めているのですから、どんなに優秀な大でも採用側か提示する以上に高給を求めていればダメですし、どんなに性格が良さそうな人でも求める仕事ができなければもちろんダメなわけです。

いわば採用試験はお見合いみたいなものです。

 

ですから、採用試験で落ちたからといって、あなたの人格や仕事能力が認められなかったわけでなく、「相性が合わなかった」だけです。

現に、前の会社ではばりばり仕事をこなしていたので、転職にも自信を持って挑んだのに、いざ採用試験となるとなぜか受ける端から落ちてしまうという人もいます。

なぜなのか。それは採用側の選考担当者に聞かないと分かりませんが、おそらく個別の答えが返ってくるでしょう。

 

言えることは、企業は求める人材について、選考基準をかなり絞り込んで採用試験を行っているということです。




一方でリストラ、もう一方では求人する企業の矛盾

転職者には史上最悪の時代といわれていますが、企業側のほうでも経営のためにシビアなやり方で人材確保をせざるを得ないのです。

規模の大きい企業では、余剰人員を削減するために、何百人、何千人のリストラを行ったり、早期退職奨励制度を取ったりしておきながら、その一方では、中途採用を行ったり、派遣社員を配置したりしています。

 

社員から見ればなぜもっと社員を有効活用しないのかと腹立たしくなるのですが、これが企業が生き延びていくための現実なのです。経営者にとっては苦渋の策なのです。

景気が低迷し続けるなかで、どこの企業も苦しい経営を強いられています。

そのため、生き残りを掛けた経営内容の縮小化、業務の効率化の命題のもと、工場の閉鎖とか組織の統廃合などが容赦なく行われ、その結果は人減らしなのです。

かつてはリストラといえば、いわゆる窓際族といわれる生産性の低い中高年がその対象であったのですが、いまは20代・30代にまで及んでいます。

 

このような人減らしをしておきながら、なぜ中途採用を行うのでしょう。

企業は、この経済不況を乗り切るためには、少数精鋭主義による効率的な経営政策を取らざるを得ないため、能力のある優れた人材を欲しがるのです。

そのために、中途の採用がひじょうに難しくなっているのです。

もしあなたが何社も受けても採用されず落ち込んでいるなら、自分のこれまでの応募の仕方を振り返ってみてください。

ただやみくもによさそうなところを応募していませんか。募集している企業が、なぜこの時期に募集しているのか、どういう職種のどういう人材を求めているのか、まずは相手側の事情を読むことから行うべきです。