不健康

真っ黒に日焼けした肌って健康的に見えて実は不健康?

じりじりと紫外線にさらされて日焼けする姿

日焼けした肌は健康的に見えますが…

ゴルフ好きな中年男性が、テカテカ黒光りするほど日に焼けている姿を休み明けなどによく見かけます。

日焼けした肌にニコッと笑った時の白い歯、健康的な笑い声、ついでに少しお金持ちっぽい…本人の脳内イメージでは歌手の松崎しげるさん??

あなたも連休に海外のビーチリゾートなどに行くと、日焼けをしないと損だという気持ちになってしまいませんか?

日焼けをしないとビーチに来た意味が無いし、みんなに「良く焼けてますね。どこに行ったんですか?」と言われなくてはつまらないと、つい余計なビンボー根性を発揮してしまうのかも。

でも「お日様の光を浴びるのは体にいいこと、日焼けは健康の象徴」なんて考えは昭和の遺物ですよ。

今や「日焼けは百害あって一利なし」が常識なのです。

日焼けとお肌の関係は…

紫外線がお肌に与える悪影響は女性ならご存知でしょう。紫外線は肌の衰えの原因です。若いうちから紫外線を浴び続けると、40代になったときにシミやシワが目立つようになります。

日焼けケア
そのまま放置は危険!日焼け後にしておきたいケアはこれ!日焼けには2種類のタイプがあります 長時間、外に出て日光を浴びていると日焼けをしてしまいます。 日焼け止めを塗っていたのに日焼け...

 

高齢になるとイボの様な腫瘍や、黒い斑点が肌に出てきてしまいます。もっとひどくなれば、皮膚ガンの発生原因にもなるのです。

とくにもともと肌の色が白い方はご用心です。色白の人ほど日光浴の後に黒くならず、真っ赤になってしまいがちですが、こういう人はシミも出来やすく皮膚ガンになる可能性が高いのです。

さらに紫外線は体の免疫力低下まで引き起こします。

皮膚の表面にある細胞には異物の侵入を察知して、リンパ節の働きを活性化させる働きがあります。

リンパ節はその細胞からの報告を受けて異物を排除するのです。ところが紫外線は、その細胞を破壊します。




日焼けの思わぬリスクとは

紫外線によるダメージを受けると体調を崩すのみならず、単純ヘルペスという皮膚の感染症にかかりやすくなります。とくに唇に出来る口唇ヘルペスは、キスをすれば感染してしまいますから気を付けたいものです。

体の水分を調節する機能も紫外線によって狂わされてしまうので、いきなり派手に日焼けをすれば、脱水症状を引き起こして入院に至ることもあります。

とはいっても、必要以上に紫外線を怖がる必要もありません。

「皮膚ガンにかかるからゴルフに行かない」は行きすぎですね。大切なのは、皮膚に直接紫外線を当てない工夫をすることです。

一番手っ取り早いのは、衣服で保護をすることでしょう。紫外線の強い時期に長時間外に出る時は、薄手でもよいので長袖・長ズボンを着用する。つばの大きい帽子をかぶる。これだけで50%の紫外線をカット出来ます。

最近では、色々な日焼け防止クリームも出ていますから、ゴルフや海に行くときはもちろん、毎日の生活を紫外線から守るためにも、習慣として使用するようにしたいものです。

日焼け止めおすすめ
もう迷わない!タイプ別、おすすめしたい日焼け止めはこれ!日焼け止め選びは迷いますね 日焼け対策をする時に手軽に使用出来るのが日焼け止めです。ただ、販売されている種類も多く、どの商品が良いのか...

日焼けした男性が「ワイルドで素敵」、子供が「健康そう!」と思われる時代は終わりました。

今は日焼けは「無知ね」と笑われてしまう時代です。なんだかさびしいですけどね。