不健康

リフォームして痔が悪化??トイレでくつろぎすぎには要注意です

痔になりやすい場所。それは快適なトイレ

トイレは唯一のリラックス空間ですが痔になってしまうかも?

最近のリフォームブームで、「トイレを家で一番快適な空間にしました」という人も増えてきています。

空調もばっちりで、お尻洗浄機能はもちろんのこと、脱臭装置も付いて臭いもしない最新のトイレシステムにリフォーム!!

そして快適に新聞や雑誌を読みながらのウンコ。う~ん、うらやましい限りですね。

でも長時間にわたって便座に座り続けるのは実は有害なのです。

肛門のうっ血を招いて、痔になるリスクを高めますし、すでに「痔主」の人は悪化してしまう可能性があるからです。

洋式トイレは和式よりいきんだ時に血圧も高くならず健康的と言えますが、楽な分だけに長くなりがちです。

読書をしながらだらだらと、いきんでいると、ウンコが出るまでに時間がかかるのが常態化していきます。

結局、ますますトイレの滞在時間が長くなり、コミックを2冊も読めてしまうといった悪循環を招いてしまいます。

何度もいきんでいると、やはりになる危険が増していきます。

肛門の負担を減らすためには、1回の排便時間をなるべく短く、「3分程度で切り上げること」を専門医は進めているほどです。




トイレで気を付けたい痔のほかのこと

もうひとつ、快適なトイレならではの意外な事故が、長く暖房便座に座ることで起きる「低温やけど」です。低温やけどとは、気持ちよいと感じる温度でも、長時間接触することによって起こるやけどのことで、見た目よりも症状は深刻です。

幼児や老人は皮膚の感覚も鈍いので、家族にいる場合は特に気を付けましょう。

これらは「今そこにある危機」ですが、トイレが快適になり過ぎることで、ウンコから目をそらしてしまう事も見逃せない問題です。

例えば、脱臭機能はとても快適ですが、ウンコの臭いは健康の大切なバロメーターです。

というのも、ウンコの臭いは腸内細菌の活動で作られます。人それぞれでほぼ一定しているものなので、いつもと違うひどい悪臭へと変わった時は、肉の食べすぎなど食事に問題があったり、ストレスや過労が原因となって悪玉菌が増殖していると考えられます。

またウンコが水に浮かべば脂肪が多く含まれていて、腸の吸収が悪いか脂肪を過剰に摂っている可能性がありますし、黒っぽいウンコは胃や十二指腸などからの出血が疑われます。

大腸にガンが出来ると、内部が細くなるため便が通りにくくなって、便秘や便が細くなったりします。また、便秘と下痢を繰り返す場合もあります。

毎日のウンコそのものを観察する習慣はありますか?

居心地のいいトイレは、それ自体は素晴らしいのですが、ウンコからのメッセージを受け取りにくくなります。一般的に文明開化が進むと死や排泄は、日常から切り離されて目のと届かない所へと追いやられます。

最新式のトイレもこの例に漏れず、かえって健康を損なう場合があることを知っておくべきです。

「トイレでは真面目にウンコをする」これをトイレの壁に貼っておくことをおすすめします。