不健康

ダイエットでサラダを食べるのって本当にヘルシーなの?

野菜サラダ

サラダ信仰も間違った理解が多いです

レストランのお店紹介の本を読むと、よく「ここはサラダバーがあって女性に大人気のお店」という紹介文を目にしますよね。

レストランでもサラダバーがあるところには、チーズハンバーグ定食大盛りをがっついている体育会系っぽい男性の向かいに、大盛サラダとドリンクだけの女性というカップルが必ずいます。

サラダと言ったら女性、女性と言ったらサラダ……。改めてサラダ=低カロリーで栄養豊富な美容・健康食というイメージは根強いなぁと感心してしまいます。

でもこのサラダ信仰、ご存知の方も多いと思いますが、私たちの思い込みによる間違った部分も多いのです。

食べ方を間違えるとサラダは高カロリー料理になってしまいます

例えば低カロリーという思い込みです。野菜サラダにはドレッシングがつきものですが、一皿のサラダに大さじ2杯のドレッシングをかけるとしても、セパレートタイプのドレッシングは約100キロカロリー、乳化タイプは200キロカロリーにもなるのです。

 

野菜の量が増えればドレッシングも増えるので、それなりにカロリーも増加します。

300キロカロリーをドレッシングだけで摂取してしまうのも、意外と簡単な事です。なんとドレッシングだけでご飯1~2膳分のカロリーを摂ってしまうのです。




サラダは思ったよりも栄養が摂れません

また、サラダは栄養素が豊富でバランスもとれていると思いがちですが、生野菜はカサがあるだけで栄養素は思ったほど摂れません。

野菜の一日理想摂取量は300~400グラムです。野菜サラダだけでは、せいぜい100~150グラムにしかならないでしょう。

 

しかも野菜サラダの主役のレタスは100グラム中、ビタミンCはわずかに5ミリグラム、食物繊維は1.1グラムです。ほかのビタミン類も見るべきものはありません。

おまけに重量のないレタスは一度に100グラムなんてとてもじゃないけど食べられません。野菜サラダでビタミンやミネラル、食物繊維をたっぷり摂れると思うのは悲しい幻なのです。

生野菜サラダは体を冷やすので要注意です

次に問題となるのが生野菜は体を冷やすことです。とくにダイエット目的で野菜サラダをよく食べる人は、主食を食べないので、お米やおイモを食べないことになります。

熱エネルギーになる穀類、イモ類を食べずに、生野菜や果物ばかりを食べていては、冷え性を呼び込むようなものです。体が冷えれば脂肪も燃焼せず、結局ダイエットも効果ナシです。

 

そして野菜サラダ信仰は、肉敬遠につながる傾向が多いものですが、肉類を食べないと必要不可欠なコレステロールが不足します。

 

女性の場合、コレステロールは女性ホルモンの材料となるので、不足しすぎれば生理不順などの原因となります。

また、女性に多い貧血は、肉類に含まれる「ヘム鉄」の不足が原因です。

「鉄分ならサプリメントで十分に摂ってますよ」と安心していませんか?鉄分なら何でもよいのではなくて、ヘモグロビンを作るにはヘム鉄が必要なのです。

OLさんがお肉をやめて、大盛サラダだけをランチにする光景をよく見ますが、典型的な不健康メニューですので、間違いに早く気付いてほしいものです。