ビジネスマナー

ビジネスの会話ではあなたが邪魔者になってはいけません

社外の人との話し方

会話を邪魔する人間は自分の罪に気づかない

まだ話している途中なのに「あ、それはね……」といきなり割り込んでくる入っていませんか?

あるいは、話しはじめたとたんに「あ、そんなのダメダメ」とすぐ否定する人、「どうでもいいけど、今度の休みにさ……」と話を聞こうとしない入っていませんか?

よく「話の腰を折る」といいますが、割り込んできた方は意外と気にならないのに対して、割り込まれた方はかなり気分を害するものです。

あなたも会話中の相手にいきなり話の腰を折られたら、「あ、この人は自分の話を聞いていないんだ」とガッカリするでしょう。

本人に自覚がなくても、話の腰を折るというのはそれだけ相手を不愉快にさせます。

社外の人と話しているときに同じことをしたらどうなるでしょう。

自分の話を聞いていない人と、一緒に仕事をしようとは誰も思いません。

社外の人にいったん不信感を与えると信用を挽回する機会はめったにありません。

「○○商事の中村って、人の話を聞かないで自分の話ばかりするヤツだろ?」といった噂が業界内に広がることを想像してみてください。

あなたやあなたの会社に与えるマイナスの影響は相当なものです。

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話し方一つで評価は格段に違う

社外の人と話すときには次のポイントに注意してください。基本は常に相手がお客さまのつもりで接することです。

ただし、交渉の場面では別です。ここでの注意点はあくまで通常の会話を交わすときのものです。

社外の人との話し方のポイント

相手を否定しない

どのような理由であれ、人は自分の意見が否定されたり、反対されたりするとイヤな気分になります。

たとえ目上の人が目下の人に反対するときでも同じです。

両親があなたの考えを否定したときに、「なるほど、自分が間違っていたな」と素直に納得できたでしょうか。

頭では親の言うことを理解しても、ガマンできない気持ちになったはずです。

他人に否定されたときはなおさらです。まして、年下の新人に真正面から否定されたら、どんな根拠があろうと面白いはずがありません。

相手の欠点を指摘しない

服装や言動のことはもちろん、容姿の欠点や相手が気にしていそうなことは絶対に指摘してはいけません。

そもそも相手の服装や言動や容姿は、あなたの仕事に影響を及ぼすものではありません。

あなたがどう思ったかという気分の問題は、オトナの社会では囗に出すことではないと心得ておきましょう。

職場には、仕事に無関係な他人の欠点を平気で指摘する人がいるかもしれません。

しかしよく観察してみると、周囲からの評価はそれ相応に低いはずです。

そういう人に乗せられて、あなたまで自分の評価を落とさないように気をつけましょう。

自分のことを認めてくれる人に対して、人間は心を開きやすいものです。

「この人は自分の話を聞いて、理解してくれる」と相手が思えば、あなたに必要以上の情報を与えてくれるかもしれません。

それは会社の看板に頼った関係ではなく、あなた自身の人間性が生み出した関係です。将来にわたって、おカネで買うことのできない人脈につながっていくでしょう。

ちょっとした話し方の違いで、相手が気分を害することもあれば、反対に相手の信頼を得ることもあります。

あなた自身は話し方のミスで損するようなことがないように気をつけるようにしましょう。

  • 人は話を聞いてくれる人に心を開く
  • 相手の話を否定しないことが基本
  • 話の腰を折ることは、信用失墜の第一歩