ビジネスマナー

社外の人との接し方はみんな平等がビジネスマナーの基本です

ビジネスマナー社外の人との接し方

社外で失った信頼は回復困難です

学生時代、話す相手によって態度がまるで変わってしまう人はいなかったですか?

一瞬で人格が変わったかと思うほど態度を使い分ける人です。

そんな人を身近で見ていると「裏表のある人間」だとわかって、信頼できなかったり、親しくなりたいと思えなかったりするものです。

ビジネスは信用が第一です。もし、相手によって態度を使い分ける人がいたら、まず信用してもらえません。

本当のことを話しているときでも、「どうせ調子のいいことを言ってるだけだろ」と先入観を持たれて信頼されることはないでしょう。

そうなると、ビジネスの世界では致命的です。そのような人のために誰もかぎられた時間を使う気にはなりませんし、重要な仕事を任せる気にもなりません。

他人に信用されないということは、それ以上は社会人として成長していけないということを意味します。

ですから、人と接する場合は、話し方や言葉づかいといつた態度にくれぐれも注意するようにしましょう。

特に社外の人とは、一度信用を失うと挽回するチャンスがほとんどありません。

社内の人ならまた顔を合せて信用を回復する機会もありますが、社外の人は一度縁が切れるとそこで終わってしまいます。

しかも、相手はあなた個人を評価するのでなく、あなたを通して会社全体を評価しようとします。

あなたの失礼な態度に腹を立てたにしても、「あそこは失礼な会社だ」と感じて、友人や知人にはそう話すことでしょう。

あなたの失態が、会社全体のイメージを大きく損なうこともありうるのです。




相手との関係で態度を変えない

社外の人があなたより年上で肩書も上だとしても、丁寧に応対してくれるときがあります。

ときには頭を下げてくれるときもあるでしょう。それはあなた個人が立派だからではなく、あなたの会社に対して敬意を表しているのです。

それを勘違いして威張ったりすると、社外での信用を失います。あなた自身が能力開発するチャンスも失われ、人間的成長の妨げにもなるでしょう。

あなたが勘違いした態度をとっても、相手や周囲の人が忠告してくれることはまずありません。

オトナの社会とはそういうものです。不親切なようですが、あなたの人生にとって大きな損失とわかっていながら放っておかれるのです。

では、社外の人達からの信用を得るためには、どうしたらいいのでしょうか。

社外の人との接し方のコツ

相手の会社と自分の会社の関係

相手が自分の会社から見て受注企業であっても、また発注企業であっても、同じような態度で接するようにします。

いずれにしても、相手を見下せるほどあなた個人は偉くないことを忘れないようにしましょう。

相手先の担当者と自分との関係

相手がたとえ年下であっても自分と対等以上のつもりで接します。話すときは相手が誰であっても敬語です。

また、年上の相手がフレンドリーな言葉づかいで接してきても、あなたまで対等な言葉づかいをしてはいけません。

うっかり友達のような言葉づかいをすると、相手も周囲の人も「自分の立場をわきまえない失礼な社員」と判断します。

自分を見下してくる相手

世の中は人格的に優れた人ばかりではありません。あなたが新人だからと、わざと意地の悪いことを言ったり、乱暴な言葉づかいをしたり、無理難題を言ってきたりする人はいます。

無理な注文をつけられた場合は、その場で答えるのではなく、会社に持ち帰って上司に相談します。

そのようなイヤな思いは、反面教師として自分の人間的成長に活かしてください。そう思えば、人格的に劣る人からもたくさんのことを学ぶことができます。

  • 年上、年下にかかわらず敬語を使う
  • 自分の会社との関係にかかわらず、同じ態度で接する
  • イヤな思いは反面教師として自分の成長に役立てる