ビジネスマナー

恥ずかしくない!なんでも相談できるのは新入社員うちだけです。

相談に親身になるお局OL

経験豊富な人に客観的な意見を求めましょう

夏休みの宿題といえば、読書感想文がありますね。

自分で読む本を選ぶのに、家族や友達に「何を読んだらいいかな」と尋ねたことはありませんか?

たくさん本を読む人なら「これ、面白いよ」と適切な本を紹介してくれたはずです。

また友達同士で話しているとき、話題が自分の知らないことになることがありますよね。

わからないのについ知ったかぶりをして、話にまったくついていけなかったという経験はないでしょうか?

相談というのは、自分が困ったときに相手にアドバイスを求めたり、自分が知らないことを教えてもらったりすることです。

問題を抱えたとき、誤った判断をしたくないときに、経験豊富な人に客観的な意見や手助けを求めるのは普通のことです。

あなたも恋愛や勉強のことで友達に相談したことはあるでしょう?

仕事の相談も同じですが、大きく違うのは、仕事で失敗すると自分だけの問題で終わらないということです。

上司や先輩から指示された仕事は、失敗すれば上司や先輩、さらには会社に迷惑をかけることになります。

ですから、仕事中に「これでよいかな?」「後で問題にならないかな……」と思ったときには、遠慮しないで周囲の人達に相談しましょう。

あなたの相談が遅れて問題が発生するより、その方が周囲の人達も助かるのです。

特に新入社員は、どんな簡単なことを尋ねても許される存在です。入社2~3年目なら「そんなことも知らないのか」と言われる内容でも大丈夫。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」はビジネスの世界でも同じです。




相談するときも相手の立場になって

仕事の相談には次のような目的があります

  • 上司や先輩の判断を仰ぐ
  • 不明な点を教えてもらう

仕事で困った状況になったとき、慌てて自分勝手な判断を下すことは禁物です。

周囲の人に相談し、客観的なアドバイスを求めた方がよい結果を得られます。

上司や先輩に相談するときの注意点は以下の通りです。

  • 仕事のトラブルは、時間が経つほど事態を悪化させることが多いので、トラブルに関する相談はすぐに行う。
  • 相談するときは、相手が判断するのに必要な情報を簡潔にわかりやすく伝え、言い訳や自分の感情は交えない。
  • 上司に相談すべきこと、先輩に相談すべきことはきちんと区別する。
  • なんでも聞けるのは最初の1年だけだと心得る。
  • 同じことを何度も相談しない。

 

入社後1年ぐらいは、上司や先輩に「私はどうしたらいいでしょう?」と全面的に相手の意見を求めるような尋ね方をしても許されます。

しかし仕事の状況を把握できるようになったら、自分なりの解決案をまず提示して相談するようにします。

たとえば、「明日のミーティングは必要なデータがまだそろわないので、明後日に延期してもいいでしょうか」というように具体的な解決案を提示すると、上司や先輩も判断しやすくなります。

また、相談内容によって上司に話すべきか、先輩に話すべきかを判断するのも大切なことです。誰に相談したらいいか迷ったときには、まず先輩に尋ねてみましょう。

また知らないことやわからないことをなんでも聞けるのは最初の1年だけです。後輩が入ってきてからも、なんでも聞いているようでは進歩がありません。そのときは自分が後輩に教える立場なのです。

そして、相談に遠慮はいらないとはいっても、同じことを何度も尋ねるのは禁物です。

相談は相手の時間と知恵を借りるわけですから、できるだけ相手の負担を軽くするように考えなくてはいけません。

  • なんでも相談できるのは最初の1年
  • できるだけ早く「どうしたらよいですか」から卒業
  • 何度も同じことで相談しない