不健康

栄養ドリンクで元気ハツラツなんですが、体に影響はあるの?

栄養ドリンクの効果が気になるTV[ショッピングおたく

栄養ドリンクに頼る人が増えています

仕事の疲れがどっと溜まった時や徹夜明け、または風邪のひき始めなどで体調が悪い時、ついつい栄養ドリンクに頼っていませんか?

駅でも販売されているので、通りすがりにクイッと飲み干し、ポイと空き瓶を捨てたらまたお仕事というサラリーマンをよく見かけます。

10年ほど前は「OLさんにもドリンク剤が浸透してきた」と騒がれたものですが、最近では塾通いの小中学生がおやつ代わりに飲むことも多いそうですから世の中は変わったものです。

何しろ栄養ドリンクの市場は2600億円もあるのです。年間に20億本も飲まれています。単純に考えて、国民一人当たり月に1~2本消費しています。

栄養ドリンクの成分は健康にいいのでしょうか?

あの微妙な味の液体を一気飲みするだけで、体の奥から温まって元気になったような気がするものですが、栄養ドリンクにはどんな効果があり、本当に健康に有効なのでしょうか?

栄養ドリンクは種類が多く、配合されているものも多種多様ですが、どんな商品にも共通している成分がカフェイン糖分です。

糖分が入っているので、すぐ血糖値が上昇するため、元気になったような気がするのでしょう。また、カフェインが入っているので、コーヒーを飲んだ時と同様に神経が覚醒されて、頭がシャキッとしたような気がするのかもしれません。

また、人気ドリンクの多くに入っているのがタウリンです。タウリンは牡蠣やシジミに多く含まれている成分です。体の各部の働きを正常に戻す作用があり、疲労のもととなる乳酸の蓄積も抑えてくれます。

しかしながら、「肉体疲労時の栄養補給」への効果ははっきりとしていません。

他のドリンク剤にしても同じようなもので、「漢方」や「生薬配合」などと謳っていても、その効能がはっきりしないこともあります。




意外?栄養ドリンクにアルコールが?

特に注意したいのが、一部の栄養ドリンクに含まれているアルコール成分です。中には3%ほどのアルコールが含まれているドリンク剤もありますが、これはライトビール並みの濃さですから、お酒を飲んだ時と同じことになります。

飲んですぐに感じる体が温まる感じはアルコール成分の影響と言えます。

カフェイン+アルコール」の併用による副作用もちょっと心配です。カフェイン成分とアルコール成分を併用すると、気持ちがミョーにハイになったり、逆に落ち込んだりする場合があります。

CMのイメージや値段だけでドリンク剤を選ぶのではなく、小さな字の表記ではあるけれど、きちんと成分も読みましょう。

 

ところで、「うちの子はもう体が大きいから」と、子供にドリンク剤を飲ませるのも考え物です。アルコールが入っているのももちろん問題ですが、カフェインも大人用の量が配合されているので不眠の原因にもなってしまいます。

子供にどうしても飲ませたいのなら、それらの入っていない子供用のドリンク剤を飲ませましょう。そうです、最近はちゃんと「子供用ドリンク剤」まであるのですから。