不健康

緑茶のカテキンで効果的なダイエット出来るの?

緑茶のカテキンがみなぎっている一杯

ウーロン茶ブームの次は緑茶ブームです

食べ物だけじゃなくて飲み物にも流行ってあるんですよね。日本人って本当に新しもの好きです。

かつて、突然上陸してきたウーロン茶にすっかりハマり、日本茶をあまり飲まなくなった時期はありませんでしたか?

食事のお供にはもちろんの事、体にいいからと焼酎をウーロン茶で割ったり、ゼリーなどのデザートに利用することも紹介されたものです。

そんなウーロン茶のブームが落ち着いた後は、流行りの飲み物と言えば緑茶ですよね。

日本茶、ようやく名誉挽回ですね。緑茶に含まれているカテキンが注目されてコンビニに並んでいるペットボトルもお茶類は緑茶ばかりが目につきます。

とあるガン疫学調査の発表によると、緑茶を1日10杯以上飲んでいる人は、3杯以下しか飲まない人に比べて、ガンの発生率が半分以下になるそうです。

また、発ガン年齢も5、6年遅くなるという結果も出ています。

日本人の最大の恐怖「ガン」になりにくいとなれば、知ったその日から緑茶を1日10杯飲もうとするのは当然の流れですね。

油を分解してくれるウーロン茶より、ガンにならない緑茶の方が価値はやっぱり上です。

緑茶のカテキンにはダイエットも効果も期待できます

カテキンには体脂肪を減らす効果もあります。

普通の緑茶より、もっとカテキン含有量を多くした「高濃度カテキン茶」というわかりやすいネーミングの、少し価格もお高い緑茶も販売されています。

こちらは特定保健用品として「体脂肪が気になる方に」と表示することが認められているので、効果は保証されているようです。

ただ、脂肪分解パワーが認められたと同時に、カテキンの少し気になる欠点も明らかになりました。カテキンは交感神経を刺激することによって、脂肪を分解するのですが、この「交感神経の刺激」というのが問題です。

わかりやすく言うと、人間は交感神経を刺激されると興奮しやすくなります。興奮するから心も体も燃えて脂肪が燃焼するのでしょう。




カテキンにはデメリットもあります

むやみに交感神経が刺激ばかりされていると人はリラックスできなくなります。軽い興奮状態が続けば自律神経がおかしくなり、不眠症になってしまいます。さらに、そこから「うつ」へ移行する可能性も…。

さらにカテキンはミネラルの排泄を促進してしまうので、鉄分が不足して、貧血になりやすいという欠点もあります。ですから、一流の料亭などでは、食後に提供するのは緑茶ではなく、ほうじ茶が多いのです。

これは、せっかく食事で摂った鉄分を、緑茶のカテキンで失わないようにするための配慮なのです。おばあちゃんから「食事中に飲むのは(ほうじ茶や番茶等の)茶色いお茶、緑茶はお茶の時間に一杯だけ」と聞いたことはありませんか?

このお茶との付き合い方は、実はとても理にかなったものだったんですね。

いくらブームでも、緑茶の2リットルペットボトルを常備して、朝から晩まで飲み続けるのは考えものです。

特に貧血気味の人が「体脂肪が気になるから」と緑茶を食事のお供にしていると、痩せる前に倒れてしまうかもしれませんよ。