スポーツ

 

ちょっとした階段の上り下りでハアハア言ったり、下っ腹がたるんできたりすると「そういえば最近運動不足だなぁ」としみじみ反省するのが人間と言うものですよね。えっ、あなたもやっぱりそうですか?

 

健康診断や雑誌では「日常生活の中に運動を取り入れましょう」なんて提案していますが、健康に効果のある「運動」というのは、そう簡単にクリア出来るものではありません。

 

例えば一番手っ取り早いウォーキングですが、1日2時間、1万歩以上歩いてはじめて意味があるのです(もちろん、歩かないよりはずっとましですが)。

 

寝る前のストレッチも手軽な運動ですが、ストレッチなら30分以上継続してはじめて「運動した」と言えるのです。

 

つまり、現代人のほとんどの人は運動不足に陥っていることになるのは当然かもしれません。

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そこで、このままではいけないと、突然スポーツ宣言をする人も少なくありません。運動不足解消はもちろんのこと、ストレス解消の意味も含めて、いきなり野球やテニス、サッカーのチームに参加してみたり、週末だけのランニングや山登り等々です。

 

こうして週一、もしくは月一スポーツマンが誕生します。

 

ところが、健康のためにと励む運動で、健康を害してしまう事も珍しくありません。月一スポーツマンに多く見られるのが次の症状です。

  • 疲労骨折 … 骨の表面に細かなヒビが入る
  • 軟骨の摩耗・断裂 …関節の軟骨や膝の半月板の損傷
  • 腱炎 … アキレス腱、肩の腱板、上腕二頭筋、膝蓋骨などの炎症
  • 神経炎 … 骨周辺の神経の摩擦や引っ掛かりで痛む
  • コンパーメント症候群 … 筋肉の酷使により、ある部位の筋肉の区画に、大量の血液が流れ込み筋肉や神経が圧迫されて筋力低下や無感覚など様々な症状が起こる。
  • 疲労性の筋肉痛、筋肉の肉離れ

スポーツでのケガや障害で多いのは、普段トレーニングをしていないのに急に張り切るからです。特に、球技などゲーム性の高いスポーツは勝ち負けにこだわって、どうしても無理をしてしまいますよね。

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無理をしてでも頑張らねば会社での立場が…等としがらみを抱えながら運動することもあるかもしれません。子供の運動会に参加して頑張り過ぎてギックリ腰になったという話には哀愁さえ漂います。

 

では、普段からトレーニングに励めばよいかと言うと、そうではありません。プロのスポーツ選手でもトレーニング中こそケガや障害が一番起こりやすいのです。

プロでもそうなのですから、素人の中途半端なトレーニングはとても危険です。

 

たまの運動で健康になりたいのならば、スポーツクラブのように、専門家から体に無理のないアドバイスを受けらる環境が必須条件です。

 

くれぐれも「昔取った杵柄」等と言って、年甲斐もなく突然頑張り始め無いようにして下さいね。

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